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2010.11.18

銀行マンに恫喝されたことはありますか?

仕事上で、クライアントの社長と一緒に銀行の支店長や次長、課長等の方とお会いする機会が非常に多いのですが、昨日、驚くべき対応をある銀行の次長さんにされました。

金融支援の要請、財務デューデリジェンスや経営改善計画の説明、計画の進捗状況の説明、など銀行の方々とお会いする内容はいろいろありますが、昨日は、クライアントの経営陣と一緒に、大阪の心斎橋にある有名な地銀の本店にお伺いし、通貨オプションで差損が大幅に出ており、それが営業利益を上回っているため資金繰りが苦しくなってきたため、そのための対策支援について訪問をしたときのことです。

こちらは3人、先方は6人という、私たちをぐるりと囲い込んでのテーブルの場になりました。
(人数的に威圧感十分です)

銀行側は自行からの支援内容もあいまいにする中で、経営陣の個人資産の開示要求ばかりが先行している状況でした。

私から、個人資産の開示については、現状は経営陣がある病気のため資産の把握が難しく時間がかかる旨を話し、通貨オプションについては、このままでは資金繰りが苦しくなり大変な事態に陥ることも考えられるため、解約も見据えた対応をして欲しい、また担保不動産の売却についても、一旦は売却の方向でとなっていたにもかかわらず、それを銀行側がうやむやにしていることについて考えを求めたところ、同席していた比較的若い次長さんが声を荒げ、私を睨みつけて、机をたたいて大きな音を出し、恫喝するというような言動があったのです。

これには、私もびっくりしてしまいました。

その人の目を見たとき、「この人はおかしいのか?」と思うくらい目が血走り、顔が震え、大きな声で、威圧したのです。

金融円滑化法も施行され、ここ最近は金融機関の対応も以前に比べてマシになってきたと思っていたにもかかわらず、多人数で囲い込み、その上、机をたたいて威圧し、恫喝するというようなことは許されるものではないと思っています。

あくまでも、貸し手借り手側も対等の立場で話藍をするのが普通であるのに、本店の次長が相手に恐怖心さえ与えるような対応は絶対にしてはならないないことであると思うのです。

あくまでも冷静に、キチンと応対し、解決策を話し合うのが金融機関に求められる対応であるにもかかわらず、全く違うレベルの低い対応をされたのでした。

以前は、金融機関の中にも非常に対応の悪い方や目つきも悪く言葉遣いも悪い方も多く見られました。

まさに、この次長さんは昔のたちの悪い銀行マンという感じでした。

「金を貸してあげているんだ! まずはそっちがこちらの言う通りすべきだろう!」という気持ちが表面に出てしまったのだと思います。

こんな対応に負けてはいけないと思います。

金融機関とケンカをするつもりは毛頭ありませんが、理不尽なことを言われ、恫喝するような言動をする銀行の言うなりになってはいけないのです。

非常識な対応をする銀行マンに屈してはいけないのです。

私も今回の件は、非常に質が悪すぎると思いますので、金融庁と全国銀行協会に連絡をしようと思っています。

皆さんは、どう思いますか?

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