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2010.12.06

銀行の常識

少し前のブログで、大阪の心斎橋日本店のある銀行の次長に恫喝されたことを書きましたが、それ以降もこの次長からは、一切謝りの書面も電話も、何もありません。
クライアント先の社長にも謝りの電話さえもありません。

一応、その次長の上司の部長と部下の方とは電話では話をしましたが、それ以降全く音沙汰ナシです。

自分たちにとって都合の悪いことは放っておくということなんでしょう。
こういうことがあったことに対し、適切な対応をしないというこの銀行の根深い体質的な問題を抱えているようにも思います。

その次長自身も、おそらく、自分が机をたたいて大声を出すということがパワーハラスメント、暴力行為ということを認識していないんでしょう。

本当にたくさんの銀行の方々とお会いしてきて感じるのは、ここ最近は銀行の対応も紳士的にはなってきて、常識的な方々も多くなって来たように思います。

しかし、まだまだこの銀行の次長のように、「悪いと思ったら謝る」という、人間としての基本的なことさえもしないという呆れた人もいるのも事実です。

経営者からすると、お金を借りているので、どうしても弱みを握られているようなことを感じるのも事実です。

だからこそ、銀行で働く人はモラル高く、接客レベルも高くなくてはいけないと思います。

昔は、銀行で働く人のことをエリートの代表のような目で見る時代もありました。

「銀行に就職できて良かったね」という感じです。

ところが、今は、銀行に就職したと聞くと、心配してしまいます。

前述の次長のように、ここまでひどいのは珍しいとしても、一般企業で働く人たちよりもモラルやマナーなど、人間的な面で低いと感じることが多々あるからです。

こんな例があります。

みなさんは、取引先を訪問するのにアポを取らずに訪問することはないと思います。

ところが、銀行の支店長や担当者は、アポなしで訪問するのが当たり前です。

融資先の会社に突然来たりします。

こんなことは一般企業では、絶対にあり得ません。

アポなしで訪問された社長がたまたま外出をしていって、後日、支店長と会ったときに、「わざわざお邪魔したのに、社長、お留守でしたね」と言われて、こっちが悪いみたいで謝ったという社長もいらっしゃいます。

どうも銀行の常識と私たち一般企業の常識は違うようです。

銀行には、儲ける手法やテクニック、知識ばかりを教育して「お金の鬼」を作るのではなく、せめて一般企業なみのモラルとマナーを教育して欲しいものです。

経営者の方には、銀行とは「ものの考え方」が違んだということを十分踏まえた上で、対応をしていって欲しいと思います。

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