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2011.09.06

当社の採用から感じること

今日のブログは辛辣な内容です。

思い当たる人にとっては、イヤな内容かもしれません。

でも、素直に読んで受け止めていただければ、必ずあなたの役に立つはずです。

素直の心、ピュアな心で読んでみてください。

ブログで字の間違いを親しい人から指摘されることが多くあります。

当社の社員は私のブログを見て、字の間違いがわからないのでしょうか?

私が社員であれば、自分の会社の社長が書いている書類やブログで字の間違いを見つけたら、社長の恥なのですぐに言うと思うのですが。

残念ながら当社の社員からは一度も、「社長! 字が間違っています! 早く直してください!」と言われたことがありません。

情けないことです。自分の会社の社長の恥を指摘できないなんて!

社員から字の間違いを指摘してくれるまで、字は間違い続けようと思います。

字を間違っている私が一番悪いんですが・・・m(_ _)m

先月から久しぶりに社員の募集を始めました。

今回は、コンサルタントですが、女性の応募も中にはありますので、同時に秘書も採用できればいいなと思っています。

以前から、とてもとても気になっていることがあります。

採用をしていて「これではあかんで!」という人が多いということです。

  • 「これでは会いたいと思えない」
  • 「この人を採用しなくて良かった」
  • 「これでは採用できない」

という人が非常に多いのです。

最近は、採用応募者向けの採用必勝セミナーや合格のための本などもあって、履歴書を見ても、面接をしても、「そつなくこなす人」が多くなったように思いますが、一夜漬けの準備ではそのようなメッキははがれます。

というか、メッキにもなっていない人が非常に多いようです。

求人応募の機会は、本当の自分を見つめ、自分を改革するチャンスだと思うのです。

これを契機に新たな自分に向かってがんばってほしいと思います。

当社の募集も、確か明日には締め切りますので、あえて今日、経営コンサルタントの立場、そして経営者の立場から採用についてのダメな人の何がダメなのかを書いておきたいと思います。

今から言うことは、決して採用の場面だけではありません。

営業、普段の仕事、プライベート、いろいろなところで共通する面もあると思います。

履歴書の写真が汚い人、見栄えが悪い人

本当に当社に入りたいのかと思ってしまいます。

人に見せる書類の貼る写真は、最高のものでなければなりません。

それがキズだらけ、しわくちゃ。これでは、履歴書を読む前から結果は見えています。

見栄えが悪いというのはイケメンでないというのではなく、清潔感ある髪型、顔、雰囲気ということです。

顔にはいろいろなことが現れます。

男の顔は生きざまを表すと言うことを知っていない人が多いようです。

時々、写真と実物と違う人がいます。いい意味で違えばいいですが、悪い意味で違いすぎるのもマイナスです。

今回は、リクナビを使いましたが、

どこの会社にも同じようなエントリーシートで送っている人

はあまり読みたくはありません。

職歴や知識、資格、コメントなどの内容に興味が持てれば読みますが、なかなかそういう人はいません。

同じようなエントリーシートを送られても当社に対する志望動機もわかりませんし、本当に私と一生に仕事がしたいという気持ちも全く伝わってきません。これではエントリーを通過すること自体無理です。

自己PRでなく、自慢なのか、自信過剰の人

KRBでは、選考書類の中に自己PRを必ず入れるようにお願いしています。

また、エントリーシートにも自己PRを書いてある人もいます。こういう人も内容は必ず読みますが、自己PRではなく、自慢や自信過剰に近い人も多くいます。

「私は、○○の経験があり、○○の知識をもっており、御社の業務に必ず役に立つことができます」

役に立つかどうかを決めるのは私です。

そのために、必要な情報を適切に丁寧に提供してくれている人、こういう人は非常に好感が持てます。相手の立場を考えられる人だからです。

ところが、前述のようなことを書く人は、自分中心のものの考え方をする人で、それが自分でもわかっていない人です。

コンサルタントというのは、人さまを指導し、アドバイスする仕事です。ここで大事なことは対人感受性です。

しかし、自分が出過ぎる人は結局のところ、読み手のことを考えずに自分のことばかりを考えている人なのです。

資格があればコンサルタントになれる、仕事ができると思っている

確かに資格はないよりあった方がいいですが、そんなものは入社してからでもとれるものです。

資格を活かしてすぐに一人前のコンサルタントになれるほど、簡単な世界でもありませんし、資格があれば有利でもありません。コンサルタントとして成功することに近道でもありません。

確かに世の中にコンサル会社は多くありますので、中には資格者を優遇、大歓迎するところもあるかとは思いますが、優秀なコンサル会社ほど、未経験者と資格の持っていない人を採用しているように思います。

再生コンサル会社など、最近急成長しているコンサル会社やとにかく売上を上げたい会社は、少しでも知識を持っていて少しでも経験があるような人は大歓迎です。それは、売上を上げること、会社を大きくすることが最重要目標だからです。しかし、売上が上がり続ける訳がないのです。そんな会社世の中にはありません。いずれ、横バイいになり、伸び悩み、そうすると中途採用の中途半端に知識のある、経験のある人たちが多い組織は少しずつ壊れ始めます。

優秀な良いコンサル会社は、コンサルタントとしての資質を持っているかどうかを見るのです。

今持っている知識や資格、経験を見るのではありません。

このことをほとんどの人がわかっていないようです。

ですので、的外れの自己PRばかりです。

KRBも未経験者と資格のない人が大好きです。

当然、会計や法律、経営の勉強をしている人は必要ですし、大事ですし、大好きですが、資格さえ取れば仕事ができると思っているその心がダメなのです。

経営コンサルタントになるには、資格以上にもっと重要なことがあるのです。

一般常識を知らない人

一般常識とは、試験で答えるものではありません。

日常の仕事や生活で活用されるものを一般常識と言います。

エントリーシートを送ってきて、書類選考をしますから選考書類を送ってくださいと連絡をしたにもかかわらず、何の連絡もなしで、そのままという人がいます。何の連絡もなく、何も送って来ないのです。

こういう人は社会人として失格です。礼儀を欠いているのです。

社会というのは、意外と狭いものです。

どこで、どう会うかわからないのに、こういう失礼なことを平気でする人にはあきれてしまいます。

本当にこういう人を採用しなくて良かったと思っています。

実は、今回の採用からエントリーから書類選考に進んだ人には私からのメッセージを一緒に送るようにしました。

そのメッセージは「コンサルの世界は甘くない。あなたの実力もわからないのにすぐにたくさんの給料は出せませんよ。当社の秘書の仕事ぶりを見て、自分はここまでできないと言って1週間で辞めた男性社員もいました。それくらい仕事は厳しいですよ。でも、当社の経営理念はこういうもので社員と一緒に物心両面の幸せを追求していくのがKRBなんです。」のような内容です。

あえて厳しいことを最初に言っておこうと思い、一緒に送ったのです。

それが功を奏し、いい加減な人、適当な人、あまりやる気のない人、根性のない人は選考書類を送ってきませんでした。

それでも選考書類を送ってくれた人は、

「何としてもコンサルタントとして成功したい!」

「経営コンサルタントになりたい」

という人ばかりでした。覚悟を決めて送ってくれたようです。

しかし、その送ってこなかった人たちのほとんどが何も連絡なしに送ってこないという状況でした。

これにはあきれてしまいました。

これを読んでいる皆さんには、心にとどめてほしいことがあります。

「当たり前のことをきちんとやる」ということです。

挨拶や礼儀をきちんとすることです。

こういうことが仕事や普段の生活、ひいては人生にまで影響を及ぼすのです。

採用選考というのは、いい会社であればあるほどありとあらゆる角度からします。

接触が始まったそのときから選考が始まっています。

採用を適当にする会社は、何もかも適当です。

一人の人生を預かるのが採用です。

いい加減にできるわけがありません。

応募する人も真剣に応募しなければおそらく望む会社には採用されないことでしょう。

まだまだ採用で気づいたことがありますが、またの機会にしたいと思います。

厳しい内容のブログになってしまいました。

こういうことを書くのは実は気乗りがしなかったのですが、少しでも多くの人がいい仕事と巡り会い、いい仕事が

でき、いい人生が送るためのきっかけになればと思い、私の気づいたことをあえて書きました。

あなたのお役に立ちますように!

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