スタッフブログ

HOME » スタッフブログ » 2017年 » 管理会計とは

2017.02.07

管理会計とは

まだまだ寒い日が続きそうですね。

ファイルを整理整頓しているときに過去の資料をみる機会があり目を留めてしまうほど有り難いお言葉を見つけました。毎日業務をしているとあっという間に時間がすぎてしまいますが、気持ちをまたあらたに頑張ろうと思えました。

お客様からいただいた言葉にこのようなものがありました。

 

「現状の経営を頑張っていますが、常に頭に最悪の事態がよぎり、不安がありました。

セミナーの話しを聞けたことで、最悪の事態になっても何とかする方法がある、これからをより頑張ろう、そう思えるようになりました。すこし大げさかもしれませんが、このセミナーの日が人生のターニングポイントだった、と将来思える気がします。」

 

すごく有り難く嬉しく思い、何度も読み返しました。

 

いまセミナーの開催予定日は決まっていませんが、フェイスブックやブログ、メルマガから少しでもお役に立てる情報を発信していきたいと思います。

 

今日は「管理会計とは」どういうものかブログでお伝えしたいと思います。

 

経営者の皆様は試算表や決算書はよく目にされることと思いますが

この試算表や決算書は、税金を計算することを目的としており、財務会計といわれます。

経営のためには管理会計を採用します。

 

これまでにも何度かブログの中でお伝えしてきた内容と似通ったところはあるかもしれませんが

経営者の方からよくあるご質問なのでご参考にしていただければと思いました。

 

売上-変動費=限界利益

限界利益-固定費=営業利益

このような算出の仕方を管理会計と言います。

(変動費とは、仕入や外注、運賃など売上にリンクして変動する経費のことを言います。)

 

売上から変動費だけを差し引いて計算される限界利益という方法(管理会計)を用いることで、固定費を賄えるだけの利益が稼げているかどうかを判断することができます。

 

これに対し、

売上-(期首棚卸+主原料+副原料+資材+外注費+製造経費-期末棚卸)=売上総利益、粗利

このように計算して売上総利益、粗利を算出することを財務会計と言います。

これは、決算書や試算表でみることができます。

 

財務会計では、

・固定費である製造経費を差し引いて粗利を算出している

・売上から売上を上げるだけに掛かった経費(変動費)だけを差し引いた利益ではない

ので、

本当にこの売上でいくら儲けているのか、また売上と仕入や外注費とのバランスが適正かどうかを見ることができません。

 

例えば、

前年より売上総利益が増えていなくても、限界利益が増えている場合があったりします。

これは、

製造部門が仕入などの変動費を削減していても製造の固定費が増加しているとこういうことが考えられます。

 

逆に

売上総利益は増えているのに、限界利益が増えていないという場合もあります。

これは、

製造部門が仕入などの変動費があまり削減できていなくても、固定費が削減できているとこういうことが考えられます。

 

こう考えると、売上総利益という見方で製造部門の成果を判断することは難しく

経営においては、限界利益という見方で分析し、判断していくことが求められます。

 

私どもの分析資料などでは、全て管理会計を採用しています。

本当に利益を生み出す体質にしていくためにも管理会計で判断することが大切です。

 

HOME » スタッフブログ » 2017年 » 管理会計とは