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2017.03.30

棚卸の大切さ

皆さんの会社はきちんと棚卸をされていますか?

 

「棚卸」とは、帳簿の在庫数量と実際の在庫数量を把握するため確認作業です。

 

赤字企業や資金繰りが厳しいという企業に多いのは、
この「棚卸」をしていない、もしくは「棚卸」を年に1回しか行わない、等、棚卸をおろそかにしている、ということです。

 

業種にもよりますが、取り扱いの商品が多い場合、
また在庫管理ソフトなどがない場合は、棚卸を行う時にかなり大変かと思います。棚卸には会社によって人員と時間がかかるものです。
「そんなの毎月できないよ!」という会社の方もいらっしゃるかもしれません。

 

なぜ「棚卸」をきちんとするべきなのか。

 

「在庫」は会社の「資産」です。

会社の「資産」がお金に変わらずに眠っているのです。

 

その眠っている「資産」はきちんと管理されていて、ずっと眠ったままになっていないのか、をきちんと把握する必要があります。

 

現預金の出入りを見るだけでは、本当の意味で「資産」の管理ができているとは言えません。

仕入をした在庫である資産が、どれだけが売掛債権に換わったのか、どれだけ在庫として残っているのかを確認する必要があります。

在庫を管理することで過剰在庫を抱えないように仕入を抑え、眠りそうな在庫を販売し、眠り続けている在庫の処理を考えることができます。

 

お金の出入りだけを確認しても、根本的な解決にならない場合があるのです。

資金(現預金)の出入りの管理と同じく、在庫の管理を行うことが、赤字企業脱却と資金繰りの改善の第一歩になるのです。

 

資金繰り表を作っていない。棚卸は行っていない。

それでは、赤字企業や資金繰りが厳しい会社が、黒字企業になり、資金繰りを改善するということは、なかなか難しいでしょう。

 

棚卸をしておらず、資金繰りにも困っていない黒字企業は存在すると思いますが、それは売上高が隠してくれているその企業の問題点だと思います。

棚卸については、出来れば毎月、頻度を増やして行って頂きたいですが、

今まで棚卸をしていない会社は、まずは1年に1回→半年に1回…と期間を少しずつ短くしてみて下さい。

4カ月に1回、3カ月に1回…と期間が短くなれば短くなるほど会社の資産がきちんと分かるようになります。

(ちなみに弊社椢原の書籍「1年で黒字を実現する赤字企業再建術」では出来るだけ頻繁に、出来れば1カ月より1週間と書いております)

 

在庫が多く眠ることのない『管理』がきちんと出来ている状況にして頂ければと思います。

 

資金繰り表については、以前 こちらのブログ で記載しております。

一度お目通し下さいませ。

 

もう3月も終わり、ということで、3月が決算という会社の方からお問い合わせやご相談を多く頂いております。

弊社では、売上アップ・会社再建・事業再生のコンサルティングを行っていることから、ご相談内容に応じて個別のアドバイスをご案内しております。

 

赤字で黒字の見通しが経たない方、資金繰りが厳しい方など、経営者様からのご相談につきましては随時ご案内をさせて頂いておりますので、お問い合わせ・ご相談につきましては、お電話または弊社ホームページからご連絡を頂ければと思います。
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