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2018.05.11

マーケティングと脳科学

皆様の会社でも、広告の出し方、商品の価格の設定など売上を上げるために日々戦略を練っておられることと思います。

まず最初に、人はどういう商品や数字(価格)に目が行くのか、それに対しどのような印象をもつのか

脳科学的に人はどのような反応を示すものなのかについて考えてみましたのでブログにさせていただきました。

 

脳科学的にはキリのいい価格にはあまり反応を示さないという結果が出ているそうです。

2998 3000 3012

私は、ぱっと見て2998にすぐ目が行ってしまいました。

お店にはいると価格設定においてあまりキリのよい数字は見かけないと思います。

ただ単に見慣れているから、とか、少しでも安いからということだけではなく脳科学的にも結果が出ていることなのだと知りました。

 

また、表記方法についてお話しいたしますと、微妙な表記の違いでも異なる反応を示すそうです。

私が読んだ書籍の一部を引用させていただきます。(参考書籍は文末に記載させていただきました)

 

  1 死亡する可能性もあるが生存率95%の手術

  2 受けた患者の20人に1人が死亡する手術

  両方とも数学的には同じことですがほとんどの人が②をより危険に感じるのではないでしょうか。

 

私自身、普段の生活からも%表記のものを実数に置き換えて考えることは多いです。

10% 10人に1人

2% 100人に2人

人数を使った方が具体的に脳は想像するものなのですね。

%ではなく実数を使う方が人に与える効果が大きいという結果が出ていました。

 

実数を使うのか%表記にするのか、数字を示す方法には十分注意したいものです。

 

他にも、商品自体の効果ではなく商品の価格からも人は感じ方が違うようです。

栄養ドリンクを使った実験には、高い金額を払って栄養ドリンクを購入した人は、同じ商品を割引価格で購入した人より、パズルを早く解けたという結果があるそうです。

他にも、同様の実験はいろいろとあるようで、この結果を知った時に、私はあるお店のことを思いだしました。以前は1000円以下だった化粧品がブランド化して内容量も同じでほぼ同じ成分だった商品を3倍くらいの金額設定にしたところ、商品が飛ぶように売れたという話を、昔に聞いたことがあります。今でもその広告を見かけることはありますし、評判も良く、引き続き好調の様子がうかがえます。

人は不思議なことに安いものよりも高いものに対する信用が大きかったり有難みを感じたりするものなのですね。

 

マーケティングにおいて、脳科学的な様々な研究が、活かされることも多いのだと感じました。

 

参考書籍:ロジャー・ドゥーリー(2013)「脳科学マーケティング100の心理技術 –顧客の購買欲求を生み出す脳と心の科学-」ダイレクト出版

 

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