椢原のコラム

HOME » 椢原のコラム » 2018年 » 事業承継

2018.11.22

事業承継

こんにちは。

KRBコンサルタンツの椢原です。

先日、大阪で事業承継勉強会を開催し、多くの方にご参加いただきました。

ありがとうございました。

来年の2月ごろには東京で開催する予定です。

今回の勉強会では、経営者が事業承継を取り組み始めるという視点で、事業承継の全体像と選択肢をご理解いただくことを目的に開催させていただきました。

ありがたいことに、ご参加いただいた1/3以上の方々から個別にいろいろ相談したいというお申し込みをいただきました。

皆さんがどのようなことについて、悩まれたり相談したいと思われているかをお伝えしますので、ご参考にしていただければと思います。

   ・自社での事業承継の方向性について  5社

   ・事業承継プランの作成について    2社

   ・経営改善計画の作成について     3社

   ・事業承継に向けての自社の経営改善(売上や利益改善)について  6社

   ・後継者問題について  5社

   ・借入や保証人、担保について  3社

   ・法人所有、個人所有の不動産について  2社

   ・株式や株価について  2社

   ・経営の承継について  1社

勉強会でもお話をさせていただきましたが、

   ①事業承継の方向性(選択肢)を早く選ぶこと。

   ②それを事業承継プランという文字で表すことで、頭を整理し、やらなければならないことや超えていかなければならないハードルを明確すること。

   ③そして、その事業承継を実現するためには、

      ・売上をどういう状態にしなければならないのか

      ・限界利益額やその率はいくらを目指さなければならないのか

      ・経常利益や預金残高(キャッシュフロー)はどれくらい必要なのか

      ・そうすれば、借入残高はどういうふうに変化(減少)していくのか

    ということを数値で改善計画として表す

ということ。

がとても重要で、まずは、これらのことから取り組んでいきましょう!とお伝えさせていただきました。

私たち経営者が動かないと事業承継は始まりません。

「まだ後継者が若いからもう少し経ってから」

「まだ、後継者に話をしていないから」

いろいろ事情やで状況はあるのだとは思うのですが、再建や廃業、社長の突然のご不幸の対応、

そして事業承継をたくさんお手伝いさせていただいた私が本当にお伝えしたいのは、「今、ですよ! 今からやらないと!」ということです。

また、実際に進めていく上でのご質問として、

「顧問税理士がいるが、KRBさんに手伝ってもらうことをどう言えば良いか」

「椢原さんに手伝ってもらいたいが、今、入ってもらっているコンサルとどう使い分ければ良いのか」

というご質問もいただきました。

使い分けということだと思いますが、事業承継は会社の再建や再生と同じくらい、いやひょっとするとそれ以上に重要なことかも分かりません。

ありがたいことに、再生や再建を通じて数多くの事業承継に携わってきました。

また、会社の成長に伴う事業承継も数多く関与させていただきました。

このような中で思うのは、役割の違いです。

税理士と私どもと役割は全く違いますし、すでに関与しているコンサルの方と私どもの役割も全く違うものです。

多くの専門家の悪いところは、「できないことをできないと言えない」という点です。

また、自分の顧問先に知らないコンサルが入ってくることを嫌がるのも事実だと思います。

しかし、自分にできないことで、本当にその顧問先のことを思っているのであれば、少なくとも否定的な言動はないと思います。

正直なところ、私どもがお手伝いをする際に、顧問税理士やすでにいるコンサルに我々のことを言うか言わないかも会社それぞれですが、話をしたところで特に何の意味もないと私は思います。

逆に、私がクライアントから、こういう社労士を入れようと思っている、こういうことを椢原さん以外のコンサルに頼もうと思っていると相談されることもありますが、

そういうときは、私ができないことであれば反対をするようなことはしません。どう使えば良いかを社長にアドバイスするくらいです。

大事なことは、経営者である社長が自分の会社の将来のために「決める」ことです。

専門家もどう使うかを決めることです。

未来のことを考えると、今のことがとてもよく見えできます。

未来のことを考えると、今やるべきことが見えてきます。

そして、「今日が最後の一日」と捉えて、未来のために行動を開始しましょう。

HOME » 椢原のコラム » 2018年 » 事業承継