KRBコンサルタンツ株式会社

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「真剣に事業承継を考える」場として、勉強会を始めます!

こんにちは、KRBコンサルタンツの椢原です。

時々、「経営者の仕事とは何か」ということについての記事や本を見かけたりします。

ご存じでしょうか?
経営者にしかできない、経営者の仕事は3つあります。

一つ目は、会社や事業の方向性を提示し、意思決定すること。
二つ目は、組織や社員のモチベーションを上げること。
三つ目は、次の経営者を見つけ、育てること。

社員の育成や管理者の育成、資金繰り、営業強化、コストダウンなど、どれも大事な仕事ですが、経営者にしかできなくて、かつ経営者がやり続けなければいけない仕事は、先ほどの3つしかありません。

中でも最も大事なことは、三つ目の「後継者を見つけ、育てること」です。

昨今、中小企業でもM&Aが多く見られるようになり、M&A仲介会社が多額の利益を計上しているようですが、やはり中小企業の事業承継は、M&Aではなく、できれば身内や社員によって事業が承継され、そこで雇用が確保され、取引先とも安定的継続的に取引が行われるということがとても大事だと思います。

しかし、現実は、なかなかそうはいかず、廃業せざるを得ない経営者も多くいます。
仮に、廃業をせざるを得ないにしても、「良い廃業にはそれに向けたやり方」があります。
できるだけ周囲に迷惑をかけずに、さらに経営者自身のその後の生活も安心して過ごせるような廃業を行わなければなりません。

また、事業を承継するのであれば、後継者がやる気をもって承継できるよう、ずっと以前から周到な準備が必要です。
仮に、事業を承継する人がいなくても、引き継ぐに値する会社であれば、引き継いでくれる人は見つかるものです。

こう考えると、後継者がいてもいなくても、会社を残したいというのであれば、引き継ぐに値する会社になるために、時間をかけて取り組んでいくことがとても大事なことであり、そうすることで、身内や社員、ひいては第三者への譲渡も含めて可能になるということです。

メルマガにも書きましたが、最近、二つのことがありました。

一つは、以前から知っている社長からのご連絡でした。
その内容は、「息子に事業承継を考えているが、借入もあるので、自分にもしものことがあったとき、事業承継を間違えないよう、金融機関など対応も含めて、何を、どうすればいいのかを息子や社員にアドバイスして欲しい」ということでした。
その社長の思いは、「借入もある。その借入が完済してからであれば、事業承継はそれほど難しいものではない。
しかし、その借入を完済するにはまだまだ時間がかかる。さらに、息子も信頼できる社員も含めて、自分にもしものときに、何をどうすればいいのかについては、誰も分かっていないし、顧問弁護士や顧問税理士では役不足で、会社経営や金融機関への対処をきちんとアドバイスできるとは思えない」というものでした。

もう一つは、数年前にご相談でご面談をした社長からのご連絡です。
「会社を閉めることにしたので相談したい」という内容でした。
この社長は、数年前の私との面談の時から、会社を誰かに継がせるのではなく、事業の将来性と借入を天秤にかけ、その結果、会社をクローズすることが最良だと判断し、そのための準備を自分なりに進めてきたそうです。

最近、事業承継というとM&Aがクローズアップされていますが、M&Aと言ってもどの会社でもできるわけではありません。
やはり、借入があればハードルは高くなります。
時々、生命保険で借入を返済すればいいのではという声も聞きますが、生命保険の解約返戻金や保険金は会社の場合であれば、雑収入になり課税対象です。納税分と借入分まで考えて生命保険に加入していようとすると、保険料はとんでもない金額になってしまいます。

借入のある会社の事業を引き継ぐということは、そう簡単なことではないのです。

不動産を売却して、返済に充てれば借入はゼロになる、そうすれば事業承継できると言う方もいるかもわかりません。
やはり、ここでも不動産売却益に対する課税のことを考えておかなければなりません。
ずっと昔に購入、あるいは相続した担保のない不動産を売却した場合、多額の課税が予想されます。
10億を超えるくらいの無担保不動産で、借入が数億であれば、売却することで返済も納税もできる可能性がありますが、誰もが10億近くの無担保不動産を持っているわけでもありません。

先ほどの2つの社長のお話をご紹介しました。
まだ入社間もない息子さんへの事業承継のことを考えて、10年先の事業承継のために今から行動を始める社長。
数年前から廃業すると決めて、少しでも借入を減らすための取り組みや自宅不動産を守るための動き、預金や株券、社員の退職金のための準備、仕入先などへの支払い条件の見直しなどを進めてきた社長。

大事なことは、経営者自身にとっての「事業承継のカタチ」はどういうものが一番いいのかを、経営者自身が考え見つけ、それに向けて準備を進めていくことだと考えています。
しかし、残念ながら、ネットや書籍では、事業承継というと税金やM&Aなどの情報ばかりが多く、経営者目線の情報がないのが実状で、自社にとって、自分にとっての最も妥当な「事業承継のカタチ」が見つけられないのが現実です。

経営者の方に事業承継を真剣に考えていただくための機会として、『事業承継のことを考えるための勉強会』を始めることにしました。
まずは、11月から始めます。

11月の勉強会では、中小企業経営者の目線で、

・借入のある会社が事業を承継するにはどうすればいいのか
・後継者がいない会社はどういう選択肢があるのか
・リスケ中の会社は、事業承継できるのか
・後継者がいなくて借入もあったのに社員が引き継ぎ事業を残すことができた事例
・多額の借入があっても、安心して後継者が引き継げた事例
・取引先や仕入先に全く迷惑をかけずに廃業できた事例

など、事例も交えながら、「借入がある会社は、どう事業承継を考え、進めていけばいいのか」ということについて私からお話し、考えていただくきっかけにしていただきたいと考えています。

勉強会当日には、自社にあった事業承継を見つけ、それを進めるための「我が社の事業承継プラン」という資料を差し上げます。

なお、この勉強会は、席数(20席限定)に限りがあります。
参加ご希望の方は、お早めにお申込みください。
満席の時はお申込みをお受けできませんので、予めご了承ください。

あなたの勉強会へのご参加をお待ちしています。

開催要項

開催地 大阪
日時 2018年11月19日(月)17:30~19:30
費用

5,400円(税込)

※セミナーの内容がお役に立たなかったという方には全額をご返金いたします。
場所 ハービスPLAZA会議室5階【地図
講師 椢原 浩一(くにはら こういち)
お問い合わせ

KRBコンサルタンツ株式会社
TEL:050-3816-7490
FAX:078-435-6562
メール:info@krbcg.co.jp

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講師プロフィール

椢原 浩一

椢原 浩一(くにはら こういち)

  • KRBコンサルタンツ株式会社代表取締役社長
  • 認定事業再生士(CTP)
  • エグゼクティブコンサルタント

過去に、中小企業庁経営支援アドバイザー、中小企業再生支援協議会再生支援アドバイザーを歴任

略歴

1964年大阪府豊中市生まれ。
高校まで兵庫県淡路島の洲本市で育つ。 
近畿大学を卒業後、株式会社キーエンスに近畿大学卒業生としてはじめて入社。
株式会社キーエンスでは、新規事業部門の営業担当者として営業活動に従事。
この間、新卒では初受賞の社長賞や事業部門販売1位など、毎年業績トップクラスの結果を残す。

27歳の時に、大手経営コンサルティング会社、日本エル・シー・エーにて経営コンサルタントの世界に。

その後、キーエンス時代の営業手法を活かして、売上アップのための営業戦略や営業手法の構築、営業活動の生産性の向上など、営業に関するコンサルティングの第一人者として活躍。

33歳のころから、中小企業経営者を対象とした黒字成長のための経営戦略の構築、資金繰りなどの財務体質改善。組織改革活性化のための公平感と納得感の持てる人事評価制度や賃金制度の構築・運用など、中小企業の売上、経営戦略、財務・資金繰り、人事組織という会社を経営する上で最も重要な分野で数多くのコンサルティングを行う。

著書

「別会社を使った究極の事業再生」(幻冬舎)
「1年で黒字を実現する赤字企業再建術」(幻冬舎)
「銀行交渉がうまくいく返済猶予成功術」(幻冬舎)

上記3冊ともアマゾンビジネス書ベストセラー第1位を獲得
以降、長期にわたりベストセラーランキング入り